ペットとしての「鳥」のイメージは少し薄いかもしれませんね。
しかし意外に、懐きやすく、お世話も楽なペットなのです。
ここでは、ペットとして飼いやすい鳥の種類や特徴、また飼う時の注意点などを見ていきましょう。
◆飼いやすい鳥ってどんな種類?
人気の鳥にスポットを当てて、家庭で飼いやすい鳥をご紹介。
➀文鳥
一般的には比較的寒さに強く、温度管理の面など飼いやすい鳥です。良く慣れるので、手や
肩に乗ったり、楽しい動きで和ませてくれます。初めて鳥を飼う人にオススメ。
寿命は約10年と結構長めで、頭が良く感情表現豊かな鳥です。
➁インコ
寒さに強く環境や人に慣れやすいのが特徴で、代表的な種類は、セキセイインコ、ボタンイ
ンコなどが挙げられます。
文鳥と比べると環境に慣れるのが早いので、初心者で温度管理など心配な人におススメ。
平均寿命は7~8年ですが、環境などによるが10年以上生きることも。
➂オウム
オウム目オウム科に分類される21種類の鳥類で、白色オウム類、ヨウム、などが代表的な種類になります。雄叫びをするので防音対策が必要なのと、毎日放鳥してあげる、など飼う時の注意点があります。ヨウムは雄叫びも少なく、言葉や単語を理解してくれ、会話ができると言われています。寿命は長く、種類によっては30年以上生きることも。
◆鳥を飼う時の注意点
➀健康管理
・飼う前に動物病院を探す必要があります。
・鳥にとって快適な環境を作り、維持できるか検討することが大切。
➁必要な物や費用
毎日のエサ(専用フードと果物や野菜、種子類など)はもちろん、ケージなどのグッズ、
動物病院などの費用は必ず必要になります。
➂鳴き声など
聞こえてくるさえずりが、ご近所にとっては騒音かもしれません。
ご近所への配慮もとても大切です。