うさぎの種類はとても多く、150種類以上、実際にはもっといるとも言われています。一般的にペットとして飼われているうさぎを「飼いうさぎ」と呼び、全てヨーロッパアナウサギが先祖と考えられています。
近年、日本でもペットとして人気急上昇のうさぎ。そんなうさぎの種類や特徴、習性と飼い方のポイントを見ていきましょう。
◆日本で飼われているウサギの種類
可愛い姿と、「鳴かない、臭くない、散歩しなくていい」など、初めてペットを飼う人に大人気のうさぎ。日本でペットとして飼われているポピュラーな種類は、ネバーランドドワーフとロップイヤーの2種類が最も人気があります。
他にも、ドワーフホト、ジャージウーリー、レッキンなども人気があります。
◆うさぎの平均寿命と独特な習性
現在、ペットとしてのうさぎの寿命は、飼育の環境や飼い主の知識も増えたため、健康で10年以上生きるうさぎも多いようです。
次にうさぎ特有の習性として、
➀うさぎは、夜行性に近い動物。しかし完全に夜行性ではないので、飼育の環境によってパターンが変わる。
➁大きな温度差や湿気、大きな音などでストレスを感じる。
➂かじる、掘る行動が好きだけど、抱っこが苦手。
◆うさぎの飼い方
習性を知っていれば、犬や猫と比べると比較的簡単に飼うことができます。
➀毎日やること
エサ(1日2回)/水の交換/トイレやケージの掃除/運動/ブラッシングと健康チェック
・エサの基本は野菜、野草やペレットですが、その中でニンジンは特に大好物。
➁定期的にやること
爪切り(1~2ヶ月ごと)/食器などの洗浄
➂毎年
動物病院で健康診断
以上が基本的なサイクルごとのお世話のしかたです。
健康診断などの費用は、それぞれですのでまずはかかりつけの動物病院を選びましょう。
抱っこが嫌いなど、コミュニケーションをとるには大変なところもあり、信頼関係を作るには少し時間が掛かります。
ですが、愛くるしいその姿は日々の生活に癒しを与えてくれることでしょう。